訪日再訪意向52.7％で世界1位

日本が世界で最も「再訪したい国」として支持を集めた。再訪意向は52.7％に達し、韓国（20.0％）やアメリカ（16.6％）を大きく引き離して世界首位となりました。

この結果は、株式会社電通が2025年5月20日から6月22日にかけて実施した「ジャパンブランド調査2025」により、調査は、世界20の国・地域に住む20〜59歳の計1万2400人を対象にオンラインで行い、訪日観光や食、日本産品、価値観など“ジャパンブランド”に関する意識を継続的に把握しています。

最新結果では、日本の観光大国としての地位強化に加え、「食」「自然」「四季・文化」を軸とした体験や消費行動、地方誘客や持続可能性に関する新たな潮流が浮き彫りになりました。

注目すべきは、桜や温泉といった王道体験に加え、コンビニやドラッグストアでの買い物など、日常に根ざした体験への関心の高まりも見られる点です。
オーバーツーリズムへの懸念が高まるなか、地方訪問者の満足度は96％と非常に高く、エリアを超えた体験価値の訴求が次の成長につながりそうです。


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